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カメラバッグについて(とりあえず・・・完)

(・・・つづき:カメラバッグの話で三夜目)

なんだかくたびれてきたので(笑)、結論を先に綴ると、
すべてを満たすたった一つの完璧なカメラバッグなど存在しない・・・・と言い切っておこう。
それはなぜか。

けっきょく、フィールドの問題が残ってしまうからである(あたりまえの話に落ち着いちゃうけど)。

IMG_4559blacksmall.jpg
EOS 5D : SIGMA24-60 : 60mm f2.8 : これはまた別のカメラバッグ。僕のカメラバッグ史の中期によく活躍した。前面のフラップだけが牛革。まるで布のようにとても柔らかい。いまでは幻の一品です。なにしろ購入時に既にメーカー不詳だったのです(笑)。MINOLTA TC-1や、CONTAX Ariaなど、小さなカメラをコソッと入れていた。


例えば次のフィールド(場面)すべてに対応するカメラバッグなどあるだろうか。

1.デイハイクに近い野歩きなどのトレッキング
2.日常の街歩き
3.旅先での街・海・山歩き
4.子どもを連れた散歩
5.テント泊のキャンプ
6.日帰りのバーベキュー
7.冠婚葬祭

自分の生活で遭遇するカメラバッグの持ち込まれるフィールドをざっとあげてみた。
単純に言って、ショルダーバッグとバックパックの二通りのシーンが混在している。この時すでに「ただ一つのカメラバッグを」という願いは矛盾を抱えていることになる。もうこれは宿命的なものだ。たとえ1〜6を乗り越えたとしても、年に数回のスーツや、7の「冠婚葬祭」となったら、カジュアルなカメラバッグそのものが無効になる。

ということで、結果的に、「何種類かのタイプのカメラバッグ」を所有することになる。
カメラバッグに限らず、カバン・バッグ類のこれは一般的宿命である。


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さて、先日購入したエーグルの前に使っていた、
「アメリカンイーグル」のバッグ(画像は前日にアップ)について。

これは主にアウトドア系でのフィールドに使った。
少々汚れても気にならない、帆布に近い布製のバッグである。

フタは金具ボタンが正式にあるが、裏側にオレンジ色のマジックテープがあってこれでとめる。一頃流行ったMA-1ジャンパーのあのオレンジの裏地とテープ、あれと同じようなものである。

前面・裏面・両サイド、四面にポケットがあり、中もサイズ違いの大小のポケットやペンホルダーなんかもある。
ノートや本、他に、旅先や街歩きで手にするリーフレット・ちらしの類いなども入れなきゃならないので、ポケットがいくつかあるのはとっても重宝した。

このバッグももちろんインナーなどないが、これには背の低いボックスタイプのインナークッションをカメラ店で購入し、その時々の入れるカメラにあわせて仕切りを移動させて、使っていた。

しかししばらく使ってみると欠点がわかってきたのだった。
いろいろ入れるにしても僕には「大きすぎた」ということと、ショルダーストラップの留め具がルーズすぎた、ということ。
特に後者はいただけない。購入する時には気がつかなかった。しばらく肩から掛けていて徐々にわかったことだった。こういうこともあるんだなと、いい勉強をした。

ということで、このバッグは「失敗例」の一つ。

今では使い道も無く、カメラのフードやキャップなど、カメラ関係の小物類を仕切りで分けて入れている。すっかり「保管箱」になってしまった。

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バッグ類を選ぶのは楽しい。しかしその割に、実は案外使わなかったりする。

けっきょく、往年の小さな金属一眼レフカメラ〜たとえばFM2とかOM3だとか〜を、細身の革のストラップでぶら下げて歩いている人の、そのいさぎよさにはかなわないのである。
そんな人とすれ違う時、「あらゆるすべてのカメラバッグ」が悲鳴をあげ、両手をあげて降参する・・・しかない。

カメラはむき身で携行する。
やっぱりこれが一番なのである。そして僕もけっきょくそれが一番多いのだ。
むき身なら、すべてのフィールドにカメラは似合ってしまう(笑)。

いや、それはわかっているのだ。わかっていて、しかし現実はデジ一だし、5Dだし、ズーム装着なら明るい単焦点の標準玉は持って出たいし。。。

こうして「カメラバッグの選択」という無限のループができあがるのである。

ひとまずカメラバッグの話題はここで「完」としたいが、とにかく前々日にご報告したAIGLEエーグル)のカメラバッグは、大活躍している。この二日間ハードに使ってみたが、欠点は依然として見つかっていない。やはり完璧である(笑)。




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カメラバッグのための前提条件

(前日のつづき・・・)

カメラ専用・・・ということでなしに、とにかくいつもなにがしかのカバンかバッグかデイパックは持ち歩くので、カメラもそこに入れるということにもなるが、それは「ん・・・、そうだ、ついでにカメラも持っていくか・・・」というような場合である。

だからもちろん、カメラを入れることを主にした、カメラのための、カメラ専用の「バッグ」というのも欲しいのである。

昨日購入したカメラバッグの先代がこれだった。

IMG_4551blacksmall2.jpg
EOS 5D : SIGMA24-60 : 60mm f2.8

AMERICAN EAGLEの「AEO 1977」である。
あまたあるカメラバッグのどれも選ばず、カメラ専用でない、ただのアメカジバッグの「これかい」と言われそうだが、とにかくカメラバッグという問題はやっかいなのだ。

まず第一に見た目の好み。
カメラバッグ然としたカメラバッグはどうもダメだ。カメラ用品メーカーのバッグは、いかにもカメラバッグです・・・という顔をたいていしている。
妻などに見せると、「(暗い声で、ウンほんとに暗い暗い声で)カメラバッグって感じ・・・」と一蹴である。
女の人というのは、一般的に言って、男のさげるカメラバッグ然としたカメラバッグをひどく軽蔑しているものである。

第二にそれらがたいていそうであるように「立方体」という問題。
それらはたいていクッションがきっちり入っていて、真四角である。このスクエアーさが困る。斜め掛けでも腰回りにフィットせず、体からドンと飛び出して存在し、かといって肩からまっすぐおろしても、やっぱり歩くたびに腰やおしりや太ももにバウン、バウン、とホッピングする。
型くずれしない、自立性の高い、衝撃からカメラを守る、あの立方体のバッグは、しかしその長所としての機能 故に、どうにもさげにくいのである。

第三にカメラシステムの問題。
前日に述べたように、僕は交換レンズやストロボなど持ち歩かないカメラスタイルである。それはもうそうなのだからそうなのだ。だからカメラバッグもそれを前提に選ばれる。この前提が違えば、理想のカメラバッグもまた違っていたに違いない。
だからまさしく今書いているカメラバッグについてのこの文章は「僕のカメラバッグについて」の文章なのである。
・・・ということで、めったにないが、あってもせいぜい交換レンズ一本を持ち歩くに過ぎないので(そもそもレンズをそんなに持っていないので)、大きなカメラバッグはいらない。

第四に服装との相性。
自分のファッションスタイルとカメラバッグの相性という点も大きい。
僕は仕事柄ほとんどスーツは着ない。しかしスーツを着想してもよい職業でもある。だから、スーツだったら、仕事の帰りにそのままカメラを持って散歩したりするので、カメラを入れるバッグはまず今とは正反対な方向に向かっていただろうと思う。
ところが職場でも、スーツにまじって僕はいつもシャツにチノパンである。このスタイルに合うカメラバッグは・・・ということになってしまうのである。

以上四点がカメラバッグのための僕個人の基本的な前提条件である。
ふう〜。くたびれた。
つづきはあしたに・・・。





23:29 | バッグ | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

カメラバッグ! カメラバッグ! カメラバッグ!

久しぶりにカメラバッグを買った。もちろん、5Dのためのカメラバッグ
クリスマスに買った5Dを丸二ヶ月使っていて、まだこのカメラのためのバッグを買っていなかった。

IMG_4330blacksmall.jpg
EOS 5D : SIGMA 24-60 : 60mm f2.8

この二ヶ月はいつもCONTAXのお気に入りのストラップにぶらさげて、たすきがけにして歩いていた。長い移動では、バックパック( karrimorjura20」)に入れていた。

カメラバッグをどうするか。ご他聞にもれず、僕もいろいろためしている。

カメラバッグの話しだと思わず耳を立てるし、カメラ・写真雑誌にバッグの特集があればまず必ず目を通す。カバンやバッグの専門書にもあたってみるし、いわんやお店があれば必ず入る(今日もたまたまショップが目に入ったので入ってみたら・・・だった)。

そもそもカバン・バッグ・リュック類が、好きである。

で、購入したのは、AIGLEエーグル)の「カセショルダー」の黒。

フチやステッチ部分やショルダーの付け根、ブランドマークの部分などはレザー仕様。

両サイドにフラップ付きのポケットがあり、小物はもちろんペットボトルも入る。

ポイントは、口のところを折るとフラップのようになり、メッセンジャーバッグのようになるところである。
カタログでは口を折っても高さがあるように映ってトートのように見えるが、実際はかなり折れるので、全体の形はメッセンジャーバッグのようになる。

その口の部分はトート機能なので、口は大きく開き、ジッパーは開けたままにしておいて、すぐにカメラが取り出せる。
カメラバッグの口の部分といえば、カメラの出し入れの際にジッパーでこすりそうで意外に気を使う部分である。大きく開くのはありがたいのだ。

バッグ全体の素材は強くて厚い繊維のビニール製で、光沢と強さがあり、厚手のゴアテックスのようだ。光沢はレザーのようにも見せ、ヘビーデューティー。吉田カバンの「ライナー」の厚みは魅力的だが、あそこまでハードではない。したがって軽い。二重生地の縫製になっているのでカメラを入れてもまあ安心である。もちろんクッション級のサポートはまったく期待できないが、そこまで僕は気にならない。

カラーは黒。上記のような生地の仕様のため、5Dのボディと同じ色感なのである。ここもポイントが高い。

ストラップは調節可能で、この調節の具合にも固さがいろいろあるが、固すぎず柔らかすぎず、勝手にゆるむこともなく、かといって調節したいと思うと片手間にサッとできる程度でいい。
斜め掛けにして、バッグを体の前や後にまわすときの取り回しもスムーズ。この動きは結構大事。
ベルトの調節金具(ベルトの途中についている銀色の金具)の形と色もよい。このあたりのつくりに手を抜いたりしていない。

そのベルトを束ねるバンドが、フランスのブランドらしく国旗カラーになっていて、黒一色のこのカバンにアクセントを添えている。

とにかくポイントは、口の部分が折れてフラップになるところである。女性用のトートバッグには時々見かける造作だが、メンズではなかなかない。
かぶせ式のショルダーバッグが好みなのだが、かといってほんとのフラップは意外にカメラの出し入れにじゃまだったりする。

つまり、このバッグはトートとメッセンジャー(かぶせ式)のデザインと機能を合わせ技で両立しているのである。ここが決定的なポイントである。

僕の場合はシステムでカメラを使用しないのでインナーに仕切りなどはつけず、交換レンズを一本だけゴロリと放り込み、あとはノートや本をガサゴソ投げ入れてサクッと出掛ける。

いまのところ、まったく欠点を見いだせない。完璧である(笑)。







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